こんにちは!元公務員のろびんそんです!
公務員試験を無事に合格された皆さま、
合格おめでとうございます!
そしてお疲れ様でした!!
まずは酷使した頭と身体を休めてくださいね。
そして、一段落ついたら・・・
試験合格後から入庁(入省)までの間、有意義に過ごす方法を考えてみましょう!
今回の記事が、入庁(入省)までの期間を有意義に過ごすためのヒントになればと思います。
想定される勤務地の場所を調べる
まずは、どこに勤務することになりそうか考えてみましょう!
入庁(入省)直前の面談のときに、採用担当者から
どんな仕事をしてみたいですか?
勤務地の希望はありますか?
こんなことを聞かれます。
もう採用されているとは言え、
まだ決まっていなくて・・・
という回答は、好ましいとはいえません。
- どんな仕事を最初にやってみたいか?
- 希望の勤務地
この2点がスラスラと言えると、採用担当者もなるべく希望を叶えてあげよう!という気になります。
採用担当者から聞かれたときにサクッと答えられるように下調べをしておきましょう!
下調べするときのポイントとしては、
- 本庁(本省)以外に、どのような地方機関があるか調べる
- 所在地&アクセス方法を調べる
- 本庁(本省)、地方機関では、どんな仕事ができるのか調べる
- そこで仕事をしている人の体験談を読む
こんな流れで調べてみると◎です!
仕事内容や体験談は、省庁や自治体の公式ホームページに必ず載っています。
特に体験談は、仕事内容を具体的にイメージできるので、いろいろ探ってみるとおもしろいですよ。
所在地&アクセス方法は、国家公務員と地方公務員とで大きく異なるので、分けて説明していきますね。
国家公務員の場合の勤務地
国家総合職で採用された場合は、まずは本省(=霞ヶ関)に配属される人が大半です。
本省に配属されることが確定でも、どんな地方機関がどこにあるか?ということは知っておくと良いです!
国家一般職で採用された場合は、まずは全国の地方機関に配属される人が多いみたいですが、本省に配属される人もいます。
農林水産省の例で見てみると、
- 地方農政局(東北農政局、近畿農政局など)
- 植物防疫所(横浜、名古屋などの港湾部)
※他にも地方機関はありますが、長くなってしまうので割愛します。
全国どこにでも配属される可能性があるので、所在地やアクセスもチェックしましょう!
アクセスが良いのは電車なのか?車なのか?というところまで考えられると良いですね!
地方公務員の場合の勤務地
県庁や市役所などの地方公務員で採用された場合、配属先は県内・市内なのでひとまず安心です。
自治体のホームページを見て、
- 本庁の所在地&アクセス方法
- 地方機関(興味がある分野で)の所在地&アクセス方法
地方公務員だと、車でしか通えない勤務地が多かったりします。
電車・バスで通えたとしても、乗り換えが多くて車の方がアクセスが良かったりします。
県内(あるいは市内)のうち、どの辺りの地域に勤務したいのかを考えておきましょう!
専門職で採用された人の場合は、配属される場所が限られてきます。
そうなると、想定される勤務地はだいぶ絞れます。
専門職の人は、
○○試験所で△△に関する試験研究をしてみたいです!
ここまで詳しく言えると思いますので、自分の希望を言えるようになるはずです!
何か農作物を育ててみるor農家のお手伝いをする
これは農業/農学系の職種で採用された人向けです。
私が実際に県職員1年目だったときに、
ろびんそん
自分で農作物を栽培しとけば良かった~
農家さんのところでバイトしとけば良かった~
時間のある学生時代に、もっと農作物に触れておけば良かった・・・と後悔しました。
農業/農学系の地方公務員の多くの人が、農家への技術的な指導を経験します。
自分で栽培した経験があると、農家さんとしゃべるときに話の理解度が格段に上がるからです。
これに気付いてから、(時すでに遅しですが)自宅の庭で野菜を作り始めました。
自分で栽培してみるのも良いですが、農家さんのところでバイトをするのもオススメです。
栽培のやり方だけでなく、
- 農家独特の言い回し
- 農機具の使い方
- 農家の生活スタイル
このようなことが分かるからです。
時間のあるときに、農作物に触れておくことをオススメします!
思いっきり遊ぶ!
社会人になると、遊ぶ時間がほんっっっとうに減ります。
そりゃあそうですよね。
月曜日から金曜日は働きづめ。
土日はどこに行っても混雑。さいあく休日出勤をしている可能性もあります。
平日に休みを取ろうとしても連休は非常に取りづらいものです。
そうすると、時間のある就職前に遊び倒しておくと後悔しないですよ◎
私のオススメは、
- 行きたい場所に行ってみる
- 会いたい人に会う
- たまには自堕落な生活をする
この3つです!
行きたい場所に行ってみる
近場でも遠いところでもよいです。
行きたい場所に行ってみましょう!
特に海外なんかは、旅行期間が5日以上かかる場合が多いです。
社会人になってから海外旅行へ行こうとすると、
- ゴールデンウィークや年末年始の旅行料金が跳ね上がる時期に行く
- 休んで行く場合は、20日しかない貴重な年次休暇を一気に消費してしまうことになる
- 友人と予定を合わせるのが大変
学生時代ほど気軽に海外旅行は行けません・・・。
たくさん旅行に行くとなるとお金がかかるかもしれませんが、お金は社会人になってから たくさん入ってきます。
公務員になった皆さんなら、安定した収入は確約されてますよね。
後悔しないために、行きたい場所には たくさん行っておきましょう!
会いたい人に会う
あなたの会いたい人に、たくさん会っておきましょう。
実家の家族、親戚、高校の友だち、大学の友だち、恩師・・・
社会人になると、あっという間に日常が過ぎていきます。
毎日を必死に生きていたら、気が付くと1年が経ってしまっていた・・なんてことも。
忙しい日々を過ごしていると、
そういえば……○○、元気かな?
こんな風に思い返すことは、よっぽど大きなイベントがないと少ないと思います。
自分が会いたいと思う人に会って、楽しい話をたくさんしましょう!
たまには自堕落な生活をする
人間、たまにはダラダラ過ごす時間も必要です。
社会人になっても、自堕落な生活はできなくはないです。
でも、公務員の皆さんが自堕落な生活ができるのは土日(+たまに来る祝日)のみです。
土曜日ダラダラ過ごした翌日は、もう日曜日。
次の日から怒濤の出勤が始まります。
日曜日の夕方から、
明日からまた1週間が始まる・・・。
と憂鬱になる人も多いです。
憂鬱にならずに、ただただ自堕落な生活ができるのは今のうちだけ。
思いっきりダラダラ生活を楽しみましょう!
最後に
公務員試験合格後から入省/入庁前にやっておいた方がよいことを紹介しました!
- 想定される勤務地を調べる
- 何か農作物を育ててみるor農家でバイトする(農業/農学職の人向け)
- 思いっきり遊ぶ
私のオススメすることは以上の3つです。
しかし、もし ご自身で「これやっておきたい!」ということがあれば、優先してやってみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。