こんにちは!元公務員のろびんそんです!
いざという時に自分や自分の家族を守ってくれる「生命保険」。
自分が死亡してしまったり、事故で重い障害が残ってしまったときに助けてくれるものです。
世の中にある民間の生命保険は、種類が多すぎて目移りしてしまいますね。
この投稿では、ありとあらゆる民間の生命保険よりも圧倒的にお得な公務員の生命保険についてお話ししたいと思います!
公務員を目指して勉強中の方は、より公務員になりたい欲が高まるかもしれませんね🌟
公務員がお得に加入できる団体保険/グループ保険とは?!
晴れて公務員になり、職員向けの生協に加入すると・・・
生協から保険の募集案内が届きます。
生協の保険のうち「グループ保険」だとか「団体保険」みたいな名前の保険が、団体の生命保険にあたります。
この団体の生命保険がお得なんです!
この生命保険の保障面での特徴としては、以下のような感じです。
※保険により保障内容は一部異なります。
- 死亡保障、高度障害保障
- 災害保障
- 障害給付保障
- 入院給付保障
・・・ん?めっちゃフツーの保険じゃね?
保障内容だけ見ると、このように思うかもしれません。
保障内容はごくごく一般的なものです。
生協側は「お手頃な保険料」とうたっていますが、むしろ民間の生命保険の保険料の方がお手頃だと個人的に思います。
では、何がお得なのか?
それは、配当金が支払われるという点です!
保険会社が保険を運用する中で、契約者からの保険料が多く集まった場合に「余剰金」が発生します。
この「余剰金」は契約者へ還元されます。
還元された余剰金を「配当金」といいます!
保険会社の運用状況によって配当金は変動するので、必ず戻ってくるとまでは断言できませんが、私の入っていた生命保険は毎年戻ってきてました。
公務員の生命保険はこんなにお得!配当率は?!
とってもお得な団体生命保険の配当金。
実際に支払った保険料のうち、戻ってくる金額がどれくらいなのかを見ていきましょう!
新潟県職員生協の保険の事例
新潟県職員の生協の「グループ保険」を見てみましょう。
新潟県職員生活協同組合HP掲載のグループ保険パンフレットより引用
若干情報が古いですが、令和2年度の配当率は約55.7%だったようです。
支払った保険料の半分以上が戻ってくる、ということですね。
自分が支払った保険料とはいえ、戻ってくると嬉しくなるものです。
愛知県職員生協の保険の事例
お次は、愛知県職員生協の保険「グループ生命保険」を見てみましょう。
愛知県職員生活協同組合HP掲載のパンフレットより引用
?!?!
愛知県職員の生協、とんでもないですね(笑)
若い人はなんと100%戻ってくるようです!
全体で見ても8割近く戻ってくることが分かります。
ただ、愛知県職員生協は月額の保険料が他より高めに設定されているので注意です。
新潟県と愛知県の事例を見てきましたが、この2県の配当率は高い方かと思います。
別の自治体職員生協では配当率がここまで良くない場合もあるので、ホームページ等で確認してみましょうね。
加入者は公務員本人だけ?家族も加入できるの?
これだけお得な団体の生命保険。
公務員本人だけでなく、せっかくだから家族も加入させたい!という方もいらっしゃると思います。
家族の加入もできるのでしょうか?
自治体職員の生協ホームページを見てみると、
- 本人
- 配偶者(本人が加入していることが条件)
- 子ども(本人が加入していることが条件)
家族も加入できる保険が多いみたいですね!
配偶者や子どもは単独では加入できないので、加入させたい場合は本人も加入しましょう。
まとめ
公務員だから入れるお得な生命保険をご紹介しました。
保障内容はフツーの生命保険と同じようなものですが、配当金があるという点では美味しい保険です!
自治体によっては配当率が100%で、支払った保険料が全額戻ってくる!というところもありました。
しかし、何も考えずに職員生協の保険に飛びつくのはオススメしません。ぜひ民間の生命保険と比べてみてください。
今の時代は月々400円くらいの保険料の生命保険もあるくらいですから。
たくさんの保険商品を見比べた上でお得な保険に入って、万が一の時のために備えましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。