こんにちは!元公務員のろびんそんです。
公務員はお堅い職業なので、男性職員は革靴、女性職員はパンプスを履かないと浮いてしまうかな?と心配になる方も多いですよね。
歩きやすさを重視する方は・・・
ラフだけどスニーカーを履いて出勤したいなぁ
スニーカーは歩きやすさや機能面が優れているものが多いので、スニーカーを履いて出勤したい人もいるはず。
そんな方に向けて、この記事では公務員の足元事情をくわしく解説していきます!
- 公務員でもスニーカーを履いてOK
- 男性公務員の足元事情
- 女性公務員の足元事情
- こんな場面ではスニーカーはNG
この記事を書いた私は元県職員。公務員時代の経験を元に、この記事を書きました。
公務員はスニーカーOK!意外と緩い公務員の身だしなみ
結論から言うと、公務員はスニーカーを履いてもOK。
公務員は、お堅いイメージの職業でありながら身だしなみに関する規程が無いor緩いからです。
身だしなみに関するガイドラインや服務規程がある自治体でも、
- 清潔感のある服装
- 市民に不快感を与えない服装
と抽象的な表現で書かれているだけで、具体的に禁止している服・靴・髪色・アクセサリーはありません。
不快感を与えなければ、少しラフな身だしなみでも大丈夫ということ。
※クールビズ期間のように、軽装を推奨する時期になると「ビーチサンダルはNG」とNG例を出している自治体はあります。
スニーカーを履いている職員は何人も見かけましたし、私自身も公務員時代はほぼスニーカーでした。
制度的にはスニーカーはOKですが、実際に多くの公務員が履いている靴はどんな靴だったのか?次の段落から、男女別に足元事情を詳しく解説していきます!
【男性編】公務員の足元コーデ
まずは男性公務員の足元事情からです。
男性公務員は革靴が圧倒的に多い
男性公務員の多くは革靴で、フォーマル感が強かったですね。
というのも、男性公務員のほとんどがスーツを着ているから。スーツに合わせる靴といえば革靴なので、男性公務員の多くは革靴でした。
クールビズ期間になると少し事情が変わって、スニーカー勢が多くなってきます。
というのも男性公務員はクールビズ期間、スーツではなくポロシャツにチノパンという組み合わせの服装をする人が増えるから。
ポロシャツ+チノパンのように軽装の場合、靴はスニーカーが多かったですね。
クロックスのようなサンダルを履いて、会議や来客対応のときにスニーカーや革靴に履き替える職員もいました。
技術系の部署の男性公務員はスニーカーが多い
作業着を着て現場に行くことの多い技術系の部署では、逆に革靴は少なくスニーカーが多めです。
事務系の部署の職員とは異なり、現場で作業する上で大事なのは「動きやすさ」。そのため技術系の部署では管理職以外はスニーカーでした。
部署によっては、現場へ出かける直前に長靴や安全靴に履き替えることも。
一口に技術系の部署と言っても、仕事内容は様々です。どんな靴を履けばよいか分からないときは、周りの先輩職員の足元を参考にしてみるのもオススメです。
【女性編】公務員の足元コーデ
続いては女性公務員の足元事情です。
男性公務員ほどスーツを着ることが多くない女性公務員。どのような靴を履いているのでしょうか?
女性公務員はパンプスやスニーカーが多い
女性公務員に多いのはヒールが低めのパンプスです。
女性公務員はキレイめカジュアルな服装が多いので、カジュアル過ぎない色味のローヒールパンプスを履いていました。
20~30代の若手職員はスニーカーが多かったですね。
パンプスよりはカジュアルに見えますが、パンプス並みに履いていた人が多かったからか、スニーカーだから職場で浮くようなことはなかったです。
男性公務員と同じく、技術系の部署では女性職員もスニーカーを履いている人がほとんど。
私は技術職で入庁して、配属先もほとんどが技術系の部署だったので、ほぼ毎日スニーカーでした。
スニーカーを履かなかったのはスーツを着たときくらい。
それくらい技術系の部署では男女ともスニーカーが主流です。
クールビズ期間はサンダルを履く女性公務員もいる
女性職員のほとんどがパンプスかスニーカーを履いていましたが、クールビズ期間だけサンダルを履いていた人もいました。
執務室内だけであればサンダルもアリですが、会議や来客対応があるときにサンダルは浮きます。ラフを通り越して遊んでいるように見えてしまうので、オススメできません。
サンダルを履くのであれば、執務室内だけにしておくのが無難です。
公務員がスニーカーを履いてはいけない場面
お堅い職業として知られている公務員ですが、意外にもスニーカーを履く人がいることが分かりましたね(特にクールビズ期間)。
ですが、毎日ずっとスニーカーで良いとは限りません。
スニーカーを履いてはいけないシチュエーションも存在します。スニーカーNGなのはどんな時なのか、見ていきましょう。
- スーツを着るとき
- 外部機関へ出張するとき
- 重要な会議があるとき
この3つの場面です。3つに分けましたが、どの場面もかしこまったシチュエーションですよね。
かしこまったシチュエーションの時にスニーカーを履いてしまうと、足元だけ異常にラフになってしまい、周りの人たちへ良い印象を与えることができません。
当たり前の話ですが、かしこまったシチュエーションではスニーカーは控えましょう。
まとめ
公務員の足元事情について解説しました。
- 公務員はスニーカーを履いてもOK
- 男性公務員は革靴が多いが、クールビズ期間ではスニーカーも多い
- 女性公務員はヒールの低いパンプスかスニーカーが多い
- 男女ともにサンダルを履くのであれば、執務室内だけにしておく
- かしこまったシチュエーションではスニーカーを履かない
当サイトでは、公務員の服装関係の記事を他にも書いております。どれも私自身の経験を詰め込んだ記事なので、公務員の実情を知りたい!という方はぜひご覧ください。