皆さんこんにちは!元公務員のろびんそんです。
公務員はお堅い職業ということもあって、ネイルって禁止なの?と思う人も多いはず。
特に若手職員は周りの目が気になって、ネイルに踏み出せないですよね。
そんな方に向けて、この記事では公務員のネイル事情について詳しく解説していきます!
- 公務員はネイル禁止なのか?
- 公務員がネイルをしたときの職場の反応
- 公務員にオススメのネイル
この記事を書いた私は元県職員。
県職員時代の経験談も交えながら、公務員のネイル事情を解説します!
公務員ってネイル禁止?
結論からいうと、公務員はネイルOKです!
ネイルに限らず、公務員の身だしなみを制限する法令はないからです(国家公務員の場合)。
地方公務員の場合でも、身だしなみに関する規程はないことが多いです。
身だしなみに関する規程やガイドラインがある自治体でも、
- 住民に不快感を与える身だしなみをしないこと
- 公務員としての品位を傷つけないように留意すること
くらいしか規定されていません。
ネイルが不快感を与えたり、品位を傷つけたりするものでもないので、地方公務員でもネイルはOKです。
実際、20~30代の女性職員だとネイルをしている人は珍しくありませんでした。
比較的若い女性職員の間では珍しくないネイルですが、職場の反応が気になるところです。
ネイルをしたときの職場の反応を見ていきましょう!
公務員のネイル、職場の反応は?
公務員がネイルをしてきたときの職場の反応は、皆さんが思っているほど厳しいものではありません。
ネイルをしているからといって、注意されたりすることは少ないです。
注意はされないものの、全員が肯定的な意見をいうわけではありません。
ネイルをする職員に思うことは、性別や年齢によって様々です。
ネイルに対する職場の反応を、男女・年齢別に見ていきましょう。
職場の反応【女性・若手編】
まずは若手女性職員からの反応です。
若手女性職員は、自分もネイルをしたり興味があることが多いので、「かわいいね!」と褒めたり、肯定的な感じで触れてくれます。
ネイルがきっかけで話が弾むことも多いです。
職場の反応【女性・ベテラン編】
つづいてベテラン女性職員からの反応です。
管理職クラスの女性職員だと、よっぽど親しくないとネイルには触れてきません。
女性なので、たぶんネイルは見てます。ですがネイルを肯定したり否定したりすることもないですね。
ベテラン女性職員の中には、ピンクベージュ系のマニキュアを塗っている人もいましたよ(少数派ですが)。
職場の反応【男性・若手編】
男性の反応を見ていきましょう。まずは若手から。
若手男性職員の場合は、女性よりもネイルに興味がないことが多いので、ネイルのことを触れないパターンが多いです。
親しい間柄であればネイルをしていることに気付いて、何らかの意見を言ってきますが、ネイルを否定するようなことは言わないですね。
職場の反応【男性・ベテラン編】
つづいてはベテランの男性職員からの反応です。
若手の男性職員と同じように、女性ほどネイルに興味がないので触れないことがほとんど。
ネイルには触れない職員が多いですが、中には「その爪で仕事しづらくない?」と指摘してくる人もいます。
ネイルを否定しているというより、純粋に「爪が長くて仕事しづらくないのかな?」と思っているような言い方なので気にするほどのことではありません。
公務員にオススメのネイル
公務員にオススメのネイルです。
公務員のネイルを制限する規程・ガイドラインがないこと、職場の反応も厳しくないことを踏まえると、割と自由にネイルをすることができます。
ですが、いきなりド派手なギラギラネイルで出勤するのはオススメできません。
まずは控えめな感じのネイルから始めてみて、少しずつ華やかなネイルにしてみましょう。
具体的なオススメのネイルはコチラ↓
- 色はピンク系かベージュ系
- さりげない感じのストーン・ラメ
- 自然な長さ
こんな感じのネイルから始めてみましょう。
大丈夫そうであれば、徐々に華やかなネイルにしてもOKです。
意外と身だしなみに緩い公務員ですが、以下のようなネイルは避けましょう。
- 仕事がしづらいネイル(物理的に)
- 窓口業務が多い人の派手ネイル
あまりにも凝った装飾のネイルや、ネイル自体が長すぎる場合、重たい荷物を持ったりするときに邪魔になってしまいます。
ネイルをする際は「仕事しづらいネイルになってないか?」を頭の片隅に置いておきましょう。
また、注意が必要なのが窓口業務が多い職員のネイル。
役所の窓口は本当にクレームが多いです。
職員の服装やネイルにクレームを言ってくる住民もいるので、窓口業務が多い職員は控えめのネイルにしておくのが無難です。
まとめ
公務員のネイル事情について解説しました。
- 公務員はネイルしてもOK
- ネイルした職員に対する職場の反応は、意外に厳しくない
- 控えめなネイルから始めて、徐々に華やかなネイルにしておくのがオススメ
- 仕事がしづらいネイルや窓口業務の多い職員の派手ネイルは避けるべき
今回はネイルに関する記事でしたが、当サイトには公務員の服装やピアス事情に関する記事も掲載しております!
↓の記事を読んで、許される範囲でオシャレを楽しみましょう。