こんにちは!元公務員のろびんそんです。
公務員の福利厚生はとても手厚いことで有名ですが、具体的に知っている人は少ないです。
現役の公務員でさえも「そんな福利厚生があったんだ!」と驚くことも珍しくはありません。
意外と知られていない福利厚生の1つが「映画館での割引」。
苦労して公務員になったからには、手厚い福利厚生を存分に活用したいですよね。
「もっと早く知っていれば・・・」と後悔しないためには情報収集が大事。
この記事を書いた私は元県職員ですが、どちらかというと私は福利厚生をあまり活用できなかった方です。
なので「この福利厚生は公務員のうちに利用したかったな」と思ったことを中心にお話しします!
- 公務員が割引価格で映画を観ることができる理由
- 公務員だと映画の料金はいくらになる?
- 映画以外にも割引価格になるものとは?
この記事では、公務員だと映画がどれほどお得に観られるのか解説していきます!
なぜ公務員だと割引価格で映画が観れる?
公務員になると、映画館で映画を観るときに割引価格で観ることができます。
まずは、なぜこのような福利厚生を受けることができるのか?という仕組み的なことからお話ししますね。
多くの公務員は、以下のような組合に所属します。
※任意で加入する組合もあります
- 共済組合
- 互助会
- 労働組合(職員組合)
- 生活協同組合 等
これらの組合(以下「組合」といいます)に加入すると、お得な生命保険を契約することができたり、提携先の施設を特別価格で利用できたりします。
割引価格で映画を観ることができるのも、組合の特典の1つ。
しかし、これらの特典を利用するには組合に加入することが必須条件となります。
組合に加入するということは、毎月会費を支払うということ。
組合の種類や所属する自治体によって会費はバラバラですが、給料の数%を会費とする場合が多いです。
最近は、むやみやたら組合に入るのを避ける新規採用職員が増えています。周りに流されず自分の意思で選択できるのは素晴らしいこと。
一方で、深く考えずに組合に入ってしまう公務員もいます。払った会費の割に受ける恩恵が少ないと、損した気分になります・・・。
組合に入っているからには、誰しも最大限に恩恵を受けたいはず。
この記事を読んでくれているあなたは、組合の特典をうまく利用してお得にサービスを受けちゃいましょう!
割引額は500円~800円
公務員が組合に入ることで映画を割引価格で観ることができますが、気になるのは割引額。
組合によって割引額はバラバラではありますが、500円~800円OFFになるところが多いです。
私が勤務していた県庁の組合は500円OFFでしたが、映画料金の割引特典を利用している職員は少なかったです。この特典を知らない人もいたほど。
500円OFFと聞くとそこまで安くはないと思ってしまいますが、2000円の映画料金が1500円になると思うと嬉しいですよね。
学生と同じ価格になるので、断然お得です。
映画館を観に行くときは、組合の特典でお得にチケットを買いましょう!
割引価格のチケットを購入する方法は、ネットで手続きしたり窓口に行って申請したりと様々。
たいてい組合のホームページやハンドブックに購入方法が載っているので、購入したい!というときは確認しましょう◎
ディズニーもお得に行ける?映画館以外の施設も割引価格で!
公務員は組合に入ると、映画館だけでなく多くの施設が割引価格で利用できます。
割引価格で利用できる施設は組合によりけりなのですが、主に以下のような施設で利用できます。
- 動物園
- 水族館
- テーマパーク
- ジム
- レストラン
- ホテル・旅館
- 日帰り温泉施設
テーマパーク系だと、東京ディズニーリゾートのチケットが特別価格で買えるのも魅力。※東京ディズニーリゾートの割引がない組合もあります
家族の分も特別価格で買えたりするので、けっこうお得に感じられます◎
割引価格で利用できる施設は組合によって違ってきますので、組合のホームページやハンドブックなどを確認しましょう。
まとめ
公務員の映画料金の割引について解説しました。
- 組合に加入することで、映画を割引価格で観ることができる
- 割引額は500円~800円
- ディズニーなど、映画館以外の施設も割引価格で利用できる
苦労して公務員になったからには、利用できるものは積極的に利用していきましょう!