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公務員におすすめの資格5選!「取れば良かった」と後悔したほど取得すべき資格

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こんにちは!元公務員の ろびんそん です。

公務員として働きはじめると、日々のストレスや疲れにより、なかなか「勉強しよう!」という気持ちになれないですよね。

わたしも公務員として働いていたときは、定時で帰れていたのにも関わらず、通勤中も帰宅してからもダラダラと動画やSNSを見ることがほとんど。

何となく「資格とか取っておいたほうが良いのかなぁ」と思いながら、何もしないまま歳だけ取ってしまいました。

ですが、何も資格を取らずに、漠然と公務員の仕事だけをするのはリスキー。

この記事では、漠然と「資格取ったほうが良いのかな」と思っている公務員にむけて、資格を取るべき理由やオススメの資格を解説していきます!

この記事の内容
  • 公務員が資格を取るべき理由とは?
  • オススメ資格1:MOS
  • オススメ資格2:ITパスポート
  • オススメ資格3:日商簿記
  • オススメ資格4:FP
  • オススメ資格5:自分の興味のある分野の資格
  • 「この資格は取ってもムダ?」と思うときの判断基準

この記事を読むことで、公務員が取っておくべき資格がわかり、スキルアップや市場価値を上げることに繋がりますよ!

公務員が資格を取っておいた方がいい理由

女性が首をかしげている写真

公務員は雇用が安定しているので、「別に勉強をしなくたって65歳まで安泰」と思うひとも多いですよね。

雇用が安定していることは事実ですが、勉強せずに何となくダラダラ過ごしてしまうと、「こんなはずじゃなかった・・・・・・」と後悔してしまうことも。

ここでは私の経験をベースに、資格を取るべき理由を深掘りしていきます。

資格を取るべき理由
  1. 転職するときに有利になる
  2. 自信につながる
  3. 給料アップの可能性

それぞれ詳しく解説していきます。

転職するときに有利になる

1つめの理由は、転職するときに有利になるから。

特に、公務員から民間企業に転職しようとすると、「未経験」と見なされることが多いです。

未経験だと、給料が低くなってしまったり、条件の良い求人が回ってこなかったりと、経験者より不利になることも。

そこで、資格の出番です。

経験者には敵わないものの、資格をもっていることで自己研鑽をしているというアピールにもなりますし、求人によっては資格手当として給料UPになるものも。

資格は自分の市場価値を上げるものの一つです。

いざ転職する!となったときのためにも、今のうちから選択肢を増やしておくのがオススメ。

公務員の離職率はかなり低いですが、近年は少しずつ上がってきています。

長時間労働、人間関係、仕事内容など、転職を考えるきっかけは人それぞれ。

悩んだ結果、公務員を続けるという選択をする人もいますよね。

定年まで公務員を続けるのもアリですが、転職したい!と思ったときのために選択肢を増やしておくと安心ですね。

自信につながる

2つめの理由は、自信につながるから。

公務員として働いていると、自信をなくしてしまう瞬間はありませんか?

  • 仕事でミスをしてしまった
  • 上司や先輩から厳しいことを言われた
  • プレゼンが上手くできなかった

などなど。

自信をなくすきっかけは人それぞれですが、仕事以外の部分でがんばっている自分がいると、自信が湧いてくるもの。

資格の勉強をとおして、

  • きのう解けなかった問題が解けた
  • 知識がだんだん身に付いてきた
  • 資格試験に合格できた

このように小さな成功体験を積み重ねることができ、自信にもつながります。

知識だけでなく自信がつくのは嬉しいですよね。

給料アップの可能性

3つめの理由は、給料アップの可能性があるから。

自分の仕事に関係のある資格を勉強することで、より高度な内容の仕事ができるようになり、評価が上がることで給料も上がる可能性はあります。

ただ、あくまで可能性の話。個人的にはけっこう難しいと考えています。

公務員の人事評価は、個人のがんばりが評価に反映されにくいシステムになっているからです。

では給料アップの可能性を上げるにはどうしたらよいのでしょうか。

給料アップを狙うのであれば、目標管理シートに資格取得を記載するのがオススメです。

「目標管理シート」とは、じぶんの仕事の到達目標を設定し、目標に対してどれだけ達成できたかを自分で評価するためのシート。このシートをもとに人事評価がおおかた決まります。
所属する組織によってシートの名前は異なるので注意。

目標管理シートに書くことで、形式的にも「努力した」と見なされるため、人事評価にも反映されやすくなります。

人事評価に反映されることで、給料アップも現実的に。

給料がアップするかどうかは、最終的には上司の判断になりますが、アピールする価値はあります。

じぶんの担当業務に関係する資格であれば、目標管理シートに書くことができるので、積極的に資格取得を書いていきましょう!

公務員におすすめの資格【5選】

参考書を開いて勉強する様子の写真

公務員のみなさんにオススメの資格を5つ紹介します。

どの資格も、私が「公務員を辞める前に全部とっておけばよかった~」と思った資格ばかり。

皆さんには私のように遠回りしてほしくないので、以下5つの資格を取っておくことを強くオススメします!

公務員におすすめの資格【5選】
  • MOS
  • ITパスポート
  • 日商簿記
  • FP
  • 自分の興味のある分野の資格

資格1:MOS

1つめの資格がMOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)。

MOSとは、Word・Excel・PowerPointなどのマイクロソフト社のソフトの知識や操作スキルを証明するための資格です。

MOSはこれまで500万人以上が受験している、規模の大きな資格。資格としての知名度は高いです。

パソコンスキルを証明する資格となるので、転職するときに履歴書に書けますよね。

マイクロソフト社のソフトごとに受験するスタイルで、WordとExcelとAccessは【一般レベル】と【上級レベル】があります。

MOSの種類と受験料の一覧はコチラ↓↓

一般レベル上級レベル
Word10,780円(税込)12,980円(税込)
Excel10,780円(税込)12,980円(税込)
PowerPoint10,780円(税込)
Access10,780円(税込)12,980円(税込)
Outlook10,780円(税込)

受験料は決して安くはないので、あれもこれも受験するのではなく、必要なものを受験しましょう。

わたしが民間企業へ転職するとき、求人票をみて「これ持っとけばよかった~」と思った資格をオススメ順にすると・・・・・・

Excel(上級レベル)>Excel(一般レベル)>Word(一般レベル)

という感じ。

特にExcelだと、マクロピボットテーブルが使える人を【歓迎】としている企業が多かったです。

マクロやピボットテーブルは、Excelの上級レベルの試験範囲となっているので、転職をするかも・・・・・・と考えている人はExcelの上級レベルがおすすめです!

「上級レベルはハードルが高すぎる」という人は、一般レベルを受験しましょう。

一般レベルでも、十分ビジネススキルがあると見なされます。

資格2:ITパスポート

2つめの資格はITパスポート。

ITパスポートとは、ITの基礎的な知識を証明する資格です。

IT業界の専門知識というより、すべての人が知っておくべきITの常識を学ぶことができます。

受験料は7,500円(税込)。高くもなく安くもない、ザ・資格試験の料金ですね。

「ITパスポート」と聞くと、IT系の知識だけかな?と思ってしまいますが、企業活動・経営・マネジメントも学ぶことができるのが特徴。

この資格をもっていることで、転職にも有利になります。

ろびんそん

転職する前ではなく、学生時代に取っておけばよかった・・・・・・と思ったぐらいでした。

この資格は、転職を考えていなくても、職場の「情報担当者」になったときには大いに役立ちます。

転職する人にも、しない人にも、どちらにもオススメの資格です!

資格3:日商簿記

3つめの資格は日商簿記検定です。

日商簿記検定は、企業の経営・財政を明らかにするスキルを証明する資格。

簿記の知識がないと、企業の利益がいくらあるのかも計算することができないので、社会人であれば全員もっていたい資格です。

日商簿記検定には5つのレベルがあり、それぞれの受験料はコチラ↓↓

受験料
1級8,800円(税込)
2級5,500円(税込)
3級3,300円(税込)
簿記初級2,200円(税込)
原価計算初級2,200円(税込)

公務員から民間企業へ転職を考えているのであれば、3級以上は持っていたいところ。

経理の仕事をメインに考えている場合は、2級以上は必須です。

転職を考えていない人でも、簿記の知識は経理関係の仕事にけっこう役立ちます。

経理の仕事をする部署に異動したい場合などは、日商簿記の2級以上をとっておくのがオススメです!

資格4:FP

4つめの資格は「FP(ファイナンシャルプランナー)技能検定」です。

お金関係の資格という点では、日商簿記と同じジャンルの資格と思ってしまいますが、まったく異なります。

FPは、人生設計をするさいに資金計画などの経済的なアプローチで考える専門家。

イメージでいうと、保険屋さんのような人たちです。

保険会社への転職を考えていなくても、FPの知識は自分の人生設計するのにも大いに役立ちます。

  • 何歳からどれくらいの年金がもらえるのか?
  • じぶんの給与所得を、なるべくたくさん手元に残すにはどうしたらいいか?
  • 金融資産の運用のしくみって、どうなっている?
  • 自分にもしもの時がきて、大切な家族が不利にならないようにするには?

FP技能検定には3つのレベルがあり、それぞれの受験料はコチラ↓↓

受験料
1級20,000円(非課税)
2級11,700円(非課税)
3級8,000円(非課税)

じぶんの人生設計のために受験するのであれば3級、転職のために受験するのであれば2級以上をめざしましょう。

資格5:自分の興味のある分野の資格

5つめの資格は、自分の興味のある分野の資格です。

仕事に役立つ資格じゃなくても良いの・・・・・・?

と思う人もいますよね。

ですが、興味のある分野の資格は、この先やりたい仕事を見つけたときに一番役に立つ資格となります。

わたしは地方公務員でしたが、じぶんの仕事とまったく関係のない美容関係の資格をとったことがあります。

資格を取ろうと思った当時は、「この分野に詳しくなるには、この資格を勉強するのがいいかも」と軽い気持ちで受験しました。

ふわっとした理由で取った資格でしたが、転職活動では自己研鑽をしているアピールができ、資格取得で学んだ知識は実生活でも役立ちました。

何より、好きな分野であればそこまで勉強が苦にならないのが良いですよね。

転職で必ずダイレクトに役立つ!とまでは言えない資格ですが、やりたい仕事を見つけたときに役立つ資格ナンバーワン。

あなたの人生を豊かにしてくれること間違いなしの資格です。

資格を取っても無意味?迷うときの判断基準

資格なんか取っても無意味なんじゃないか・・・・・・

このように思う人もいますよね。

受験するにはお金がかかるし、勉強するのはけっこう苦痛。

「資格とろうか迷うな」と思っているとき、資格を取るべきか・取らないべきかの判断基準を解説します。

わたしが判断基準としているのが、

じぶんの進みたい道に少しでもプラスであれば受ける。

です。

例えば、イラストレーターとして民間企業で働きたくて転職活動をしている人。

一般的に「転職に有利」と言われている簿記2級ですが、イラストレーターの求人に応募するさい、簿記2級をもっていたところで有利になるとは言えません。

イラストレーターであれば、簿記2級よりも「色彩検定」や「CGクリエイター」などの資格を取っておいた方が有利になりますよね。

そのため、イラストレーターとして働きたい人であれば、簿記2級は「取らなくてもいい資格」になります。

※フリーランスのイラストレーターであれば、簿記3級は持っておいた方が良いです

まとめ

公務員におすすめの資格を紹介しました。

  • 転職で有利になったり、自信がついたり、給料アップの可能性があるため、安定な公務員でも資格は取るべき
  • おすすめ資格1:MOS
  • おすすめ資格2:ITパスポート
  • おすすめ資格3:日商簿記
  • おすすめ資格4:FP
  • おすすめ資格5:自分の好きな分野の資格
  • 資格を取ろうか迷うときは、「自分の進みたい道にプラスになるか?」で判断する

当サイトでは、公務員→民間企業の転職に関する記事も掲載しています。

転職を悩んでいるあなたのお役に立てることを願っております。

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