公務員試験対策 PR

公務員試験の勉強はいつから始めればいい?合格に必要な勉強時間とは?

ブログ記事のアイキャッチ画像
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは!元公務員のろびんそんです。

公務員試験を受けようとしている人は、どのくらい勉強すれば合格できるのか気になりますよね。

初めて受ける人は特に。

公務員試験の難しさから、勉強しても勉強しても不安が残ると思います。

青ざめた男性のイラスト

そんな方に向けて、この記事では公務員試験に合格するのに必要な勉強時間について解説していきます!

私が受験生だったときの経験や、私の周りの人のエピソードもお話しするので、「自分だったら何時間勉強すれば十分なのかな?」と考えながら読んでいただくのがオススメです◎

この記事を読めば、公務員試験に向けてどれだけ勉強すれば良いのかが分かり、不安な気持ちが和らぎますよ。

公務員試験の合格に必要な勉強時間は1000~1500時間

参考書を開いて勉強している写真

「とりあえず勉強時間は1500時間」という決め方をしない

一般論にはなりますが、公務員試験の合格に必要な時間は1000~1500時間と言われています。

受験生

1000~1500時間?

500時間も幅があるけど、けっきょく必要な勉強時間は何時間なの?

このように思った受験生もいますよね。

当時受験生だった私がそうでした。

心配性の私は「とりあえず不安だし1500時間以上勉強すればいっか」と深く考えず勉強スタート。

振り返ってみれば結果オーライでしたが、私のような「とりあえず○○時間」という勉強時間の決め方はオススメしません

なぜなら、漠然とした計画や目標は後々の自分を不安にさせるからです。

漠然とした計画だと「このまま今の方法で続けて本当に大丈夫だろうか?」という気持ちが、後で必ず襲いかかってきます。

公務員試験の勉強はとても長丁場。メンタルの維持も重要です。

不安な気持ちにならないためにも、自分が受ける試験の難易度や自分の生活スタイルを考えた上で勉強時間を決めましょう

公務員試験の勉強時間の決め方

勉強時間の決め方としては、

  1. 受ける試験の難易度で決める
  2. 自分の生活スタイルで決める

の2つの方法がありますが、基本的には1つめの「試験の難易度」で勉強時間を決めましょう。

【試験の難易度別】勉強時間の目安
  • 国家公務員総合職:1500時間
  • 国家公務員一般職:1000時間
  • 地方上級:1000時間

国家公務員総合職は、試験の難易度が高いので1500時間くらいの勉強時間が必要です。

国家公務員一般職と地方上級は、国家総合職ほど難易度が高くないので1000時間でも大丈夫。

地方上級は国家一般職ほど難しい試験ではないのですが、面接の配点比率が非常に高いところが多いです。

面接対策の時間も含んだ勉強時間となっていますので、面接対策もしっかり行いましょう◎

もし1000時間以上勉強時間が取れない場合は、自分の生活スタイルから「試験勉強に充てられる時間」で勉強時間を決めましょう。

1000時間未満の勉強時間でも、戦略を立てて勉強した人は合格しています◎

公務員試験の勉強は1年前から始められるとベスト

卓上カレンダーの写真

公務員試験に合格するのに必要な勉強時間は1000~1500時間。

試験勉強に充てられる時間は人それぞれ違いますが、おおむね1年くらい前から勉強をスタートできるとベストです。

1日あたり4時間勉強すると、1年で1500時間くらいの勉強時間。国家公務員総合職で合格するのに必要な勉強時間になります。

ろびんそん

ここで、私の勉強時間をお見せしますね。

【例】勉強時間
  • 平日は毎日4時間勉強+土曜日は10時間勉強
  • 1週間あたりの勉強時間は30時間
    (4時間×5日+10時間=30時間)
  • 1か月あたりの勉強時間は120時間
    (30時間×4週=120時間)
  • 1年あたりの勉強時間は1440時間
    (120時間×12か月=1440時間)

1か月を28日で計算しているので、実際の勉強時間は1440時間よりも多かったです。

祝日で大学が休講だったときも、試験勉強に充てていました。

ちなみに週に1日(日曜日が多い)は休息デー。たまには休憩も必要です。

勉強に充てられる時間は人それぞれなので、あくまで1つの例として見ていただければOKです!

勉強時間は長ければ長いほど良いものではない

腕を交差させている女性の写真

ここまで勉強時間について書いてきましたが、勉強時間を確保できれば絶対合格できるというわけではありません。

勉強時間はあくまで目安。

勉強していくなかで、勉強計画を修正することも多々あります。

勉強時間が絶対ではない、ということを覚えておきましょう◎

十分に勉強時間が確保できたのにも関わらず落ちてしまったり、逆にちょっとの勉強時間でも合格できる人も。

実際にあったエピソードを交えて解説します。

3年勉強したのに落ち続けた受験生

皆さんは「公務員浪人した人の方が勉強時間がたくさん取れて有利」と思いますか?

勉強時間がたくさん取れるから有利とも限りません。

実際にあった話ですが、3年間勉強したのに落ち続けた受験生がいました。

毎日コツコツ勉強していた受験生で、受験までの勉強時間は1500時間をはるかに超えていました。

ですが毎年不合格。

不合格となってしまった理由は・・・

  • 非効率的な勉強方法
  • 不十分な面接対策

長時間ダラダラ勉強するのではなく、優先順位を決めて効率的に勉強することが重要です。

半年の勉強で合格した受験生

反対に、たった半年の勉強で合格した受験生もいました。

この受験生は1日あたりの勉強時間も3~4時間と少なめ。

半年で合格するには無謀な勉強時間のように思えますが、国家総合職、国家一般職、地方上級どれも合格できていました。

この受験生が合格できた理由は・・・

  • 効率的な勉強方法
  • 民間企業の就活で鍛え上げた面接力

この受験生は、優先度の高い科目を重点的に勉強したとのこと。配点比率の高い科目の点数を確実に取りに行くのが戦略だったようです。

そして民間企業も併願していたので、面接慣れしていたのも理由の1つ。

こうして事例を見ると、合格できるかどうかは勉強時間だけではないことが分かりますよね。

まとめ

公務員試験の勉強時間について解説しました。

  • 公務員試験の勉強時間は1000~1500時間が目安
  • 受ける試験の難易度で勉強時間を決める
  • おおよそ1年くらい前から勉強を始められるのがベスト
  • 勉強時間は長ければ長いほど良いものではない

効率的に勉強をするためにも、まずは勉強時間を決めてみましょう。

しっかり計画を立てることで、「本当に合格できるんだろうか・・・」という不安な気持ちが無くなります◎

皆さんが自信を持って試験当日を迎えられることを願っております。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA