こんにちは!元公務員のろびんそんです。
公務員試験では必ず出題される英語。なかなか得点を伸ばしづらい科目として多くの受験生を悩ませています。
文章理解の英語の過去問を見て、絶望した人も多いのではないでしょうか。
この記事を書いた私も、英語は大の苦手。
ですが、公務員試験専用の勉強方法だったり裏ワザを使ったりすることで、英語の点数を大きく伸ばすことができました。
公務員試験の英語は、勉強方法を工夫すれば点数を伸ばすことは可能です。
この記事を読めば、公務員試験の英語を得点源にできる解法や勉強方法を知ることができます!
ぜひ最後までご覧ください。
- 公務員試験で英語を捨てるのがキケンな理由
- 公務員試験の英語の点数を伸ばす3つの極意
- 公務員試験の英語でも裏ワザは使える※著作権の関係上、当記事に裏ワザの詳細は掲載しておりません
- 公務員試験の英語の勉強方法
公務員試験で英語を捨てるのはキケン
公務員試験では必ず出題される英語。
試験の種類によってバラバラですが、多くの試験では英語は5~7問出題されています。
教養試験自体が30問(地方公務員は40~50問)あるので、教養試験の中でも英語のウェートは高め。
英語を捨てたい気持ちはよく分かりますが、出題数の多い英語を捨ててしまうと合格から遠ざかってしまいます。
世の中には、いくら対策をしても点数が伸びない英語能力試験がありますが、公務員試験で出題される英語は違います。
公務員試験の英語は、対策(裏ワザを含む)すれば点数が伸びる試験。
出題数が多い+対策すれば点数が伸びる科目を捨ててしまうのは非常にもったいないこと。
公務員試験では英語を捨て科目にするのは御法度です。
英語が苦手でも公務員試験は絶対に合格したい!という人は、必ず英語の対策をしましょう。
公務員試験の英語で点数を伸ばす極意【3選】
英語が苦手な人は、いくら過去問を解いても「点数が伸びてきた!」と実感しにくいですよね。
そんなときは以下の3つを意識して解いてみてください。
公務員試験の英語が少しずつ解けるようになるはずです。
- 問い・選択肢から読む
- 本文すべてを訳そうとしない
- 5分考えても分からない問題は飛ばす
それぞれ解説していきます。
【極意1】問い・選択肢から読む
いきなり本文から読むのではなく、問い・選択肢から読みましょう。
本文には問題を解く上で不要な情報も含まれています。
それだけでなく本文は1ページぎっしり書かれていることが多く、本文を読むだけでもかなりの時間を取られます。
本文が長過ぎるあまり「最初の方って何て書いてあったっけ?」と出だしに戻ってしまうのは、とてももったいないです。
本文から読むのが、いかにコスパが悪いのかが分かりますね?
いきなり本文から読むのではなく、問い・選択肢を読んでから本文を読むようにしましょう。
問い・選択肢から読むことで「どんなことが問われているのか?」が分かります。
問われていることが分かった状態で本文を読んだ方が、効率よく答えにたどり着くことができますよ◎
問い・選択肢から読んで、どんなことが問われているのかを把握した状態で本文を読む
そして本文を読むときにもコツがあります。本文を読むときのコツを次の段落で解説していきます!
【極意2】本文すべてを訳そうとしない
本文を読むときのコツは、本文すべてを訳そうとしないことです。
1つ目の極意でもお話ししましたが、本文には問題を解く上で不要な情報が含まれています。
そして英語が苦手な人にとって、和訳はエネルギーのいる作業。
不要な情報にまでエネルギーを費やすことは辞めましょう。
訳すのではなく単語を見ます。
本文中の単語を見ていき、問いや選択肢に出てきた単語にぶち当たれば和訳する、という方法がオススメです。
問題さえ解ければ良いので、不要な情報まで訳す必要はないからですね。
「必要なところだけを和訳して問題を解く」というイメージです。
【極意3】5分考えても分からない問題は飛ばす
3つ目の極意は、5分考えても分からない問題は飛ばすということ。
公務員試験の英語は1問あたり3分30秒くらいで解き進めるのがベストですが、3分30秒で解けない問題もあります。
なかなか解けない問題の場合、5分をタイムリミットとしましょう。
公務員試験の知能分野(数的処理や文章理解)は時間との勝負。
時間をかけて解けたとしても、他のカンタンな問題が解けずに終わってしまうと全体の点数が下がります。
5分考えても分からない問題は潔くあきらめ、時間が余ったときに戻って考えるようにしましょう。
分からない問題を飛ばす場合、マークシートのマークずれに注意しましょう。
分からない問題があったら、マークシートに印をつけるなど「時間が余ったときに考える用」とハッキリ分かるようにするのがオススメです。
公務員試験の英語でも裏ワザが使える!
3つの極意を徹底しても点数が伸びないこともありますよね。
正攻法でダメだとしたら、裏ワザに頼るのも1つの手です。
私も実際の試験で裏ワザを何回か使いましたが、裏ワザで解いた問題はすべて正答でした。
正攻法ではないので裏ワザを使うのに少しドキドキしましたが、自力で解けなかったり時間がなかったりするときは本当に役立ちます。
- 圧倒的に時短になる
- 正答率を上げられる
- 心の余裕が生まれる
こんなメリットがあるのに裏ワザを使わないのは損ですよね。
私が使った習得した裏ワザは以下の書籍に詰め込まれています↓
新版 公務員試験マル秘裏ワザ大全【国家総合職・一般職/地方上級・中級用】-津田 秀樹 著
※著作権の関係上、当記事に裏ワザの詳細は掲載しておりません
この本に書いてある裏ワザは公務員試験全般に通用するものですが、英語でも使える裏ワザがたくさんあります。
裏ワザを使うことで、英語の問題では本文を読むことなく、問い・選択肢を見ただけで解答できるものもありました。
正攻法で解けないときは裏ワザに頼るのもアリですよ。
裏ワザのみで全ての問題を解こうとするのはNGです。公務員試験の問題は、正攻法でないと解けない問題もあるからです。
裏ワザはあくまで補助的なもの。正攻法でどうにも解けない問題や解く時間がないときに使いましょう。
【英語苦手な人用】公務員試験の英語の勉強方法
英語が苦手な人にオススメの勉強方法です。
英語が大の苦手な私が実践して、英語の点数を伸ばすことができた勉強方法を紹介します!
ポイントは以下の2点。
- 過去問を解きまくる
- 1時間だけでも良いので英語に毎日触れるようにする
公務員試験の英語の対策は「過去問」をメインに行いましょう。
英語が苦手だと公務員試験対策用ではない参考書(中学・高校英語の参考書など)を買いたくなると思いますが、正直オススメできません。
理由は単純、公務員試験の対策用として解説が書かれていないから。
公務員試験独特の出題に慣れることもできなければ、傾向をつかむこともできません。
公務員試験の英語は、過去問を解きまくるのが近道です。
始めは全然解けなくても、だんだんと解けるようになってきますのでご安心ください。
明らかに単語力が足りないと感じたときは、単語帳を使って単語を覚えるのもアリです。ただ、あくまでサブ的な対策方法であることを忘れないようにしましょう。
そして、過去問は毎日解くようにしましょう。
英語は、勉強の成果を短期間で上げるのが難しい科目。
毎日少しずつ解くことで、徐々に自力で解けるようになっていきます。
「毎日」触れることが大切なので、薄く長く続ける感覚で勉強していきましょう。
まとめ
公務員試験の英語の対策について解説しました。
- 公務員試験では英語は絶対に捨ててはいけない
- 公務員試験の英語は、問い・選択肢から読むこと、本文すべてを訳そうとしないこと、5分考えても分からない問題は飛ばすことの3つが大事
- 正攻法で解けない場合は、裏ワザを使う
- 英語が苦手な人は、「毎日」1時間でもいいので「過去問」を解きまくる
当記事では英語(文章理解)を解説しましたが、他の科目の解説記事も書いております。
ぜひご覧ください。